セレクトショップ依存症

セレクトショップ依存症と呼ばれるブランド品を買いあさる人たち

セレクトショップ依存症と呼ばれるブランド品を買いあさる人たち

買い物依存症のなかでも、特定のブランドに執着してしまうケースをセレクトショップ依存症と呼びます。

 

これは別名、心的外傷後ブランド依存症とも言われ、買い物依存症と共通している部分は多いものの、若干異なる特徴をもっています。

 

ここではセレクトショップ依存症について、どういったものであるのか解説していきます。

 

不要のブランド品を買いあさりやがて借金

この症状にかかると、散財ということに関して、少なからず満足感や充足感を得ることができます。

 

さらに、その金額が高額であればあるほど、価値のあるものを入手したことによる快感は大きなものになります。

 

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しかし、この快感を得るために買うことそのものが目的となり、必要のないものであっても買い続けてしまう状況となってしまう人がいます。

 

この状態が買い物依存症と呼ばれるものです。

 

一方、セレクトショップ依存症は、買い物依存症と同じく不要であるものを買いあさってしまうという点が共通しています。

 

しかし、その対象が通常の既成品とは違うブランド品であるということが、依存している当事者に大きな負担を与えます。

 

なぜかというと、ブランド品は高額であるためです。バッグや服などその金額は何十万円もすることも少なくありません。

 

当然ながら一般的な消費者であれば、こうしたブランド品を買い続けることは自己の収入だけでは難しくなってきます。

 

ですので、セレクトショップ依存症となってしまえば、高額なブランド品を買い続けるために借金に手を染めることになってしまうのです。

 

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なぜ特定のブランド品が対象となるのか

誰もが知っている高額なブランド品を身に着けることで、周囲の目が変わってきます。

 

それは憧れといったものや、うらやましいなどといった感情が入り混じった視線となるでしょう。

 

その所持者である当人は、そういった視線をまた快感に思うようです。

 

しかしずっと同じものを使っていることで、やがてその感情は薄れていってしまいます。

 

この状態を維持するには、また新しいブランド品が欲しくなってしまいます。

 

この部分が、セレクトショップ依存症と買い物依存症が大きく異なる部分であるといえるでしょう。

 

セレクトショップ依存症の中でも、トラウマによってその傷を埋めるべくブランド品を買い漁るケースを、心的外傷後ブランド依存症と呼びます。

 

つまり依存症となる前に、なんらかの心理的外傷があることから発症してしまうケースとなっています。

 

セレクトショップ依存症は、通常の買い物依存症とは異なり金銭的な負担が大きくなってしまうという特徴から、加速度的に経済破綻を起こしてしまいます。

 

もしその当事者が既婚者であるならば、配偶者など周囲にも大きな被害が及んでしまうことが想定できます。

 

心的外傷後ブランド依存症でも言えることですが、まずは自分が精神的な疾患であることをしっかりと認識し、早期に治療をすすめることが被害の拡大を防ぐことになります。

 

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