回避依存症

回避依存症になってしまう若者がふえている理由とは?

回避依存症になってしまう若者がふえている理由とは?

昨今ではうまくコミュニケーションを取れない若者が急増中しているようです。

 

もしあなたにも心当たりがあるなら、回避依存症であるかもしれません。

 

回避依存症というのは、「他人との距離をおいてしまう」という状況に依存してしまう症状のことを言います。

 

ここでは具体的にその症状や特徴について見ていきましょう。

 

自分の心に壁を作ってしまって他人を拒絶

他人と親しい間柄になってしまう、ということを回避していることから回避依存症という名前がついています。

 

こういった心理の背景には、自身のことをあまり知られたくないために、心の壁を作って他人を拒絶してしまうということがあります。

 

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最近流行をみせている伊達マスク依存症も、マスクの着用により他人と会話をしなくて済むという心理状態が背景にあることから、回避依存症の一種といえるでしょう。

 

なぜ他人と親しい間柄になることを回避してしまうのかという部分について考えてみると、そこには自分が拒絶されてしまうことへの恐怖や不安といったものがあるようです。

 

そのため回避依存症になってしまうと、コミュニケーションを取るにあたっても感情を表に出すことはなく、当り障りのない対応で済ますことが多くなってしまいます。

 

さまざまなタイプがある?

回避依存症は、そのタイプによっていくつかに分けられます。

 

代表的なものは、先程も説明したように、他人との接触をとにかく拒んでしまうタイプのものです。

 

別のタイプとしては、自意識過剰かつ選民意識を持っており、他人を見下してしまうようなタイプもあるようです。

 

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また、人の意見をとにかく否定し、自分の要求を通すことしか考えていないといったタイプの人も、回避依存症の人に多くみられます。

 

近年においては、男性が女性と恋愛関係になることを面倒だと感じることにより、恋愛自体を拒むことも回避依存症のひとつとなっています。

 

そして、より顕著となったのがインターネットの普及です。

 

インターネットでは不特定多数かつ、全世界の人間とコミュニケーションを取ることができます。

 

その上、個人名をさらすことなく、匿名にてやりとりしているのが一般的な状況です。

 

匿名であるがゆえに、他人と親しくなる機会も少なく、なんでも遠慮なく言ってしまえる点が、回避依存症を生むための理想的の環境となっています。

 

コミュニケーション障害に発展のケースも

最近では、コミュニケーション障害を略して「コミュ障」という言葉がよく使われます。

 

これは文字通り、他人との十分なコミュニケーションをうまく取ることができない人のことです。

 

たとえば、他人と対面してもしっかり挨拶ができないような人は、まさに「コミュ障」ということになります。

 

回避依存症も極端に進行してしまうと、こうしたコミュニケーション障害となってしまいます。

 

このことは社会からの孤立を意味し、やがては引きこもりといったことにまで発展してしまいかねません。

 

人間として生きていくうえで、他人と深く関わることで傷ついてしまうことも一度や二度ではないでしょう。

 

しかし、そのことを極端に恐れて回避依存症になってしまうというのでは本末転倒した人生となってしまうことでしょう。

 

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